2014年07月02日

PROKENNEX MICRO-8

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「私も手に入れたから張って〜」とマニア常連さんから依頼。
マイクロを再び張りあげました。

今回のはマイクロエイトというモデル。
澁谷はこの製品の存在を知りませんでした。
ブラックエースとの違いはグロメットの外側が山になって
いない点です。初期のマイクロシリーズはミニウーファー
みたいに盛り上がっていました。

フレームもちょっと柔らかいのかな?
打球感がマイルドです。
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2014年06月27日

ストリングロックシステム

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所有はしていませんが、欲しいなぁと思っているもの。
フレームではなく張ってある状態がマニアックです。

ストリングを引っ張ってグロメット部分で専用パーツで
止めてしまう「トリングロックシステム」。
ヘッドが開発して一時期流通していました。
澁谷も駆け出しのストリンガー時代、一度張ったかな?と
記憶は定かではありませんが、実物は見ています。

ストリング1本ごとにテンションを変えても、となりの
ストリングに流れる影響がないので、個性的な打ち味を
求めるマニアには楽しめる企画ものでした。
また、切れた所だけ張りなおせるのがユニークです。
もちろん全ての糸をそれぞれ別な製品にすることや
色を変えるのもできるという、どんなことでも可能になる
アイデア商品。すごいですね〜。

すべてのホールでロックさせるので60個くらいのチップが
必要になるので、たぶん価格に問題あり。
張る時にバキッと大きな音がした記憶があります。

今では存在を知る人も少ないでしょう。
posted by goforit at 23:59| Comment(0) | ◆フレーム歴史館

2014年06月21日

MADRAQ NEWYORK

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昨日のマイクロエースと一緒に依頼されたラケット。
縦糸に斜糸2方向から張るスタイルのマッドラックです。

フレームの色と同調させて〜というリクエストで、
同じストリングで色バージョンが豊富なアスタリスクを
選択して張りました。

縦を白、斜めを青と赤。

張り方がやはり特殊です。
澁谷も所蔵していて、以前張りましたがもう忘れてる。
自分のラケットを引っ張り出して資料を見ながら作業。

まずは縦糸、これは普通です。
斜め糸、これが大変。双方向から張っていきますが、縦を
編んで対面の斜めも編んでいきます。
目が細かすぎてクランプが入らない〜(泣)。
バドミントン用の小型爪が必要です。

復習で、自分のも張りなおしてみようかな。
posted by goforit at 23:20| Comment(0) | ◆フレーム歴史館

2014年06月20日

PROKENNEX BLACKACE MICRO

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ミッドサイズが流行り始めたころに人気があったメーカーと
いえば、プロケネックス。
台湾ラケット工場のオリジナルブランド的な存在で、価格が
比較的安いのに高性能。さらに市場が欲しがったものを
的確に発売する、商売がウマいメーカーでしたね。

ウッドなのにミッドサイズ(プリンスウッディではデカい)
それでいて価格が安めのゴールデンエース。
高価イメージのボロンを使用したボロンエースなど。
中でも圧倒的に売れたのが、グラファイトで競技用の固さと
振り抜きを追求したブラックエース。
この性能でこの価格?というくらいお買い得で、体育会を
中心に競技テニスプレーヤーに大人気でした。

さて、ゴーセンが販売していた当時にストリングメーカーと
フレームメーカーがタッグを組んだ製品開発を行いました。
これがおそらく史上初じゃないかと思います。

ストリングが極細だとおもしろそう・でもすぐ切れちゃいそう
それならそれ専用のフレーム作ってみたらいいかも!

太さ1.10mmの専用ストリングを発売・フレームはすごく密な
パターンで専用に設計。名前にはブラックエースを付けて。
売れなきゃ大赤字でしたが、これが面白いとバカうけ!
当時の世相が「テニスブーム」「景気上向き」でしたから
できました。


今回は常連マニアのお客さんが入手したものを張り依頼受け。
ストリングが極細で打球感がよいものというリクエストです。

グロメットが多少破損していましたが、きっちりと補修。
テニス以外にも色々なラケット競技を張り替える当店は
いろんなパーツや商材を持っていまして…。
他店さんではここまでやらない、というところまで
突っ込んで手を加えます(もはや澁谷の趣味です 苦笑)。
posted by goforit at 21:30| Comment(1) | ◆フレーム歴史館

2014年06月09日

似ているけどちょっと違うラケット

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クラシックなフレームの代表のプロスタッフ系のミッドサイズ。
重量が比較的あってフレームのしなりでボールをコントロール
しながら飛ばすスタイルです。

似ているけど、ストリングパターンを変えることで
ちょっと違う印象になるという例をご紹介します。

この2本は打球感を楽しむ方向きの玄人うけスペックですね。
ウイルソンBLX6.1は重さ309g/バランス315mm/フレーム厚21.5mm
トアルソンARROW2は重さ325g/バランス300mm/フレーム厚19mm
若干トアルソンのほうが昔っぽいスペック。

ストリングパターンはともに95平方インチ16×18のノーマル。
しかし、糸の配置が大きく違います。

ウイルソンはフレーム端まで広げています。
トアルソンは割とまんなかに寄せています。

ストリングが端まであると面の安定性重視な感じ。
守備的に使えるタイプでもあります。
真ん中に寄せ気味だと打球感がシャープになりがち。
こちらは打っていきたい気持ちにさせます。

昔のプロスタッフ系が好きな人ならトアルソンも選択肢に
いれてもよいと思います。

トアルソンの名前の由来はウイルソンへのリスペクトから。
ストリングメーカーとしてウイルソンの製品をOEMしていた
ために、ラケットまで手がける総合テニスメーカーになるなら
東亜ストリングのブランド名をウイルソンにならおうと
〜ルソンをつけたといわれています。

だからサイドの重量配分されたPWSまで似ているわけ。
マニア好みのブランドですね。
posted by goforit at 22:37| Comment(0) | ◆フレーム歴史館

2014年05月05日

アーサーアッシュコンペティション

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ヘッドのウッドからグラファイトへの移行時期の名品です。

当時のアメリカのスター選手アーサー・アッシュが使用した
人気モデル。
USオープン会場「アーサーアッシュスタジアム」でその名を
聞いたことがあるでしょう。
黒人初のトップ選手だったアッシュはその後デ杯の監督と
してアメリカを率いました。
とても紳士的でフェアだったアッシュは偏見にも負けずに
多くのファンがいたために、ヘッドからこのネーミング
モデルが発売されたのです。

残念ながら輸血からエイズを発症し、49歳でこの世を
去りましたが、テニス界ではアーサーアッシュ基金を作り
エイズ撲滅の活動をしています。
ピンバッチのデザインがそれ。ボールにリボンです。
posted by goforit at 20:20| Comment(2) | ◆フレーム歴史館

2014年04月30日

クレーマー張りあげ

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ウッド新品張るのは何年ぶりだろう?
う〜ん、最近の記憶にはないぞ。

ストリングはナイロンモノフィラメントの太めをチョイス。
レクタングルパワー1.35mm。
テンションは50/45で仕上がりはやや硬めです。
サイドエンド(というかほとんど首あたりになるか)に
厚手レザーをかませて、陥没を防止して2本張りで張りました。

ボールをついてみると…。

すごくいい音がしました!
新品はさすがだなー。
ちょっと感動。
posted by goforit at 22:39| Comment(0) | ◆フレーム歴史館

2014年04月23日

ジャッククレーマー新品

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退色、変色もなく糸未通のまっさら新品。
レザーもきれいです。
お客さんがオークションで入手。

「これ…」
お〜きれいですねぇ。目の保養になりますなぁ。

「張ってください」
えぇっ! は、張るんですか? 

「張れませんか」
いえいえ張れますけど、あまりにもきれいだから飾るのかと。

「ウッド打ったことないから使ってみたくて」
なるほどぉ、そうですよね。
いやこれは澁谷も打ちたいわ。

まだこんなきれいな状態のウッドあるんですね〜。
保存状態にちょっと感心しました。
感動できるように気合いいれて仕上げますぞ!
posted by goforit at 20:41| Comment(1) | ◆フレーム歴史館

2014年04月14日

寄贈ラケット

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カワサキのFINE STROKE。
ウッドのレギュラーですが、ロゴが変更された後のモデル。
比較的後期の製品ですね。

けっこう美品です。
そのまま使えそうな感じ。

大切にされていたようです。
ありがとうございますKUCさん。
飾らせていただいています。
posted by goforit at 20:23| Comment(0) | ◆フレーム歴史館

2014年04月09日

センサー装着仕様キャップ

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ヨネックスの新V-CORE tourG。
すでに数名張りに出されてきています。
バットキャップは通常のタイプと、写真のセンサー装着用に
キャップロゴが外せるタイプがあるそうです。
値段が同じなので、今のところ来店すべてがセンサー式。
機会があれば付けてみたい、ということですね。

外してみるとなんてことはない空間があいているだけ。
センサー端末を装着するスペースでした。
おろっ?このキャップをパーツ購入して他のラケットに
移植すればセンサー対応にカスタムできんじゃね?
と、思ったらそうは問屋がおろさない(あっ表現が古…)。

テニスセンサーはモデル専用の対応データが必要で、
装着可能なモデルしか測定できないのです。
今後の発売されるモデルはデータが用意されるものも
あるそうですが、2013年までのモデルにさかのぼって
まではしなさそうです。
そりゃそうだ、新しい商品買ってもらわないとね。

試してみたい人は対応モデルを購入することをおすすめ。
posted by goforit at 21:23| Comment(0) | ◆フレーム歴史館