2015年07月06日

日本未発売のラケット

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世界には見たことないブランドやモデルがあります。
日本に入ってきているのはほんの一部。

画像のラケットもその類でしょう。
たまたま取り扱っているストリングメーカーのブランド
だったので「へぇソリンコってフレームもあるんだ」と
感心しましたが。

マニアックなブランドなので一般的には「?」って感じ。
ウエイトが290gで100平方インチ。
ウイルソンのPro openに似ています。
なんか使いやすそう。



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2015年07月04日

KAWASAKI DEFI

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K氏より寄贈されたウッドラケットです。
カワサキラケットのウエアモデルだったディフィー。
これは見たことなかったです。

もともと河崎ラケットはリースというブランドのウエアが
あったのですが同じ月桂樹の葉のデザインの「フレッドペリー」の
販売権を獲得しようとしたところ、他社に先んじられてしまいました。
あのローズウォールが着用していたウエアです。

そこで、その悔しさをバネにしようとフランス語の挑戦という意味の
「DEFI」ブランドを立ち上げたらしいです。

ほほう。
posted by goforit at 19:37| Comment(0) | ◆フレーム歴史館

2015年07月03日

選手用フレームでの発見

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お客さんからの依頼でグリップ巻き替え。
その時に判明した隠しチューンです。

選手用に供給されたモデルだと思われます。
パイプが樹脂で埋め固められていました。
通常モデルではこんなパーツは入っていませんでした。
どうやら振動減衰のためのカスタムでしょう。

張り替えだけではなくフレームのメンテナンスや補修を
積極的に行う当店では、よくこのような発見をします。
それをヒントに新たなチューンの参考にしています。

とても勉強になります。
posted by goforit at 21:56| Comment(0) | ◆フレーム歴史館

2014年12月27日

トアルソン「Pandora」打ってみた 

打ってみたインプレです。


なにも知らない人にパッと渡して打たせたら、変形フレーム

だと気づかずに普通にプレーしてました。

後から説明したらあっ形が…と、やっと気づいた次第。


そのくらい普通に使えるラケットでした。



理屈では

「ワイドなサイドを下にして、スペースを利用して

ボールを引っかけ上げやすいので、スピンがかかる」

→ラケットヘッドをダウンさせてからスピンをかける人向き


ドライブでハードに打つ人よりもトップスピン系のプレーヤーに

おすすめなラケットです。

確かに気持ちスピンはかけやすい気がしましたが、誰でも

スピンがかかる!というわけではありません。

スピンをかけるフォームで打ったときに必要な回転量が

かけやすいという印象でした。


ではワイドなサイドを上にして打ったらどうなるか?

回転よりも伸びが出たような気がしました。

おおっよく飛ぶぞ〜という印象。


ボレーやスマッシュなどはどちらでも差は少なく感じました。

スライスなら逆に上にワイドのほうがスペース利用できる

のではないか、という気がします。



このラケットの存在意義はなんだろうと考えてみました。


スピンをかける効果だけなら、オーバーサイズにすればよい。

→でも振り抜きが悪くなる・打球感がシャープじゃない

スピンをかける効果だけなら、ストリングの間隔が広い

ウイルソンなどのスピンラケにすればよい。

→ストリングが切れやすいので困る・フラットの安定性が不安


そこで普通に使えるけど効果が得られるパンドラだ。


しかし形がユニークだと目立ちすぎて所持することに抵抗が。

さらに価格が安くはないぞ〜。


メリットもあるけどデメリットもある。

でもバランスが取れているこの性能。

これはフレーム作製側の「ここまでやれるところまで来ている」

宣言だと思います。

パンドラ売れてほしいというよりも、これから斬新なモデルを

どんどん発表していきまっせ!というメッセージかと。


コストは量産されれば下がります。

買わなくても興味をもってもらえば成功かな。

来春発売される「スプーン」というモデルが注目です。



Pandora初打ち会で試打用としてお持ちします〜。
posted by goforit at 22:05| Comment(0) | ◆フレーム歴史館

2014年12月26日

トアルソン「Pandora」張ってみた

左右非対称のこのフレーム。

まず驚くのはセンターが真ん中ではないこと。
通常マシンにフレームの12時6時にセットします。
いや、もうこれはストリンガーにとって絶対的な常識であり
12時30分と5時30分なんてありえないわけで。

ところがこのフレーム。
フェイスの半分が丸いデカラケで、残りが縦長なミッドプラスな
フレームという設計。当然なだらかになるようにフレームを作ると
支えるセンターが穴ひとつほどデカラケ側に移る次第。

さすがに違和感ありありなので、フレームにマシンのセットする
ポジションが示してあります。
「ほんとにここでいいのかな〜」
「なんか変形しそうだな〜」
心配されたフレームの変形はほとんど無く、けっこう強度が
あるなぁと感心しました。

ストリングの通し方は、やはりグロメットホールに縦とか横と
記載されているのであまり問題ありません。

一度張ってしまえば「なんだ心配するほとでもないぞ」と
思えます。意外と普通でした。

張っている最中の画像も撮影したのですが、掲載できません。
実はパソコンの容量がいっぱいで、重いデータが取り込めない。
容量を稼ぐためにいろいろ削除したりしましたが、もう限界。
メールだけはなんとか不通にならないように、ビクビク…。
10月ころから症状現れ、それでブログが更新できない時期も
あったりしました。ご心配かけてすみません。

それでデスクトップあきらめ、ipadに変更します。
やっと昨日入手してこれから慣れていきます。
快適に情報発信できることを願いますぅ。

次回は試打した感想をアップします。
posted by goforit at 21:17| Comment(0) | ◆フレーム歴史館

2014年12月24日

トアルソン「Pandora」買ってみた

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今年になって高価格帯のフレームを各社が模索しています。
ウイルソンのプロスタッフ97フェデラーモデルが39,000円。
プリンスのTeXtreme(テクストリーム)EMBLEM(エンブレム)
が42,000円。
ヨネックスのREGNA(レグナ)が43,000円。

それぞれ高性能素材などを使用してチャレンジしていますが
高価格帯の商品を求める消費者がいると判断したのでしょう。
世相的には高収入層が増えているかもしれませんが。

そして今回突きぬけた商品が登場しました。

トアルソンから発売されたPandoraパンドラ。

全世界で限定200本です。
グリップは2しかありません。
価格は7万円です…!

なんでこんな価格かというと作るのが大変だから。
なんと左右非対称のフレームです。
ラケット工場でも熟練の職人がいるところで、なおかつ
手間がえらくかかるのでコストがとても高いのが原因。

これを企画したのが澁谷が尊敬するフレーム開発屋さん。
ブリヂストンのラケットを初期から企画して、競技層に支持
されたモデルを生み出した人です。
今年からトアルソンに移って、制約なくフレーム作りを
することになりました。

20年ほど前にストリンガー協会の仕事で取材したときに
名器プロビーム開発についてお聞きしました。
当時のラケットで圧倒的プロモデルだったのがミッドサイズが
サンプラス使用プロスタ85と、オーバーサイズはチャン使用
プリグラ110。誰もが使いたがる頂点のラケットでした。

ウイルソンのプロスタッフは85や110、125などがありました。
プリグラ110好きな人がプロスタ110使うと打球感が柔らかすぎ。
プリンスのグラファイトにも90と110、125がありました。
プロスタ85好きな人がプリグラ90使うと硬く扱いにくい。

同じモデルでミッドとオーバーがそれぞれ使いやすいモデルが
理想だという発想から、プロビームはちゃんと打球感を揃えて
プロスタ派とプリグラ派からの乗り換えを促したのです。
いまだに打球感優先競技志向のX-BLADEへ受け継がれています。

好きなようにフレームを作っていいよ、と言われれば
一体どんなものができるのか。
それがこの驚愕の形状です。
まさに「パンドラの箱」を開けてしまったモデルです。


張ったレポートと打ったレポートを後日アップします。
posted by goforit at 21:24| Comment(0) | ◆フレーム歴史館

2014年11月23日

バドミントンにもウエイト付きが

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テニスでは一般的なチューンの後付け重量追加のカスタム。
古くはヤマハやフィッシャーなどでアドオンのパーツが
標準装備されていました。

ソフトテニスやスカッシュ、ラケットボールなどテニス以外の
ラケット競技ではほとんど見かけないカスタム方法です。

もともと重量があるテニスフレームでは3g追加しても
1%くらいの増加です。
それでも付ける場所によっては大きな変化になります。
選手の中には鉛テープをベタベタ20gくらい付けて
プレーする人も。もはや別物となります(笑)。

バドミントンのフレームは90〜80gなので、1%で0.9g。
1円玉の重さ以下です。
この追加パーツを測定しても1gに満たないものでした。

それでも大きな違いになるのかな?

グリップテープが5gくらいで、巻くとテニスでもトップが
バランス相対的に軽く感じます。
バドのほうが影響大きそう。
posted by goforit at 20:33| Comment(0) | ◆フレーム歴史館

2014年11月07日

スカッシュでもスピン用ラケット

sukasshu.JPG
テニスではウイルソンがストリングパターン粗い「スピン用」
ラケットを推しています。
他社は今のところ様子見ですが、来春には各社からでてくるかも。

かと思えば、スカッシュでスピン用が発売されました。
プリンスのPROBEAST(プロビースト)750です。
左が普通のパターンモデルで、右がプロビースト。
メインストリングは14本とまぁ普通ですが、クロスが従来よりも
15本とやや少なめです。

それほどスピンを掛けて打つ印象がないスカッシュ。
振り抜き感と球飛びを向上する効果の方が高いかもしれませんね。
posted by goforit at 22:25| Comment(0) | ◆フレーム歴史館

2014年11月02日

ヘッドの旧式モデル パレット

パレット.JPGヘッドの帽子.JPG
ロングセラーだったプレステージ系のラケットですが、
キャップなどのグロメットは比較的最近まで適合できたので
交換ができました。

パレット交換を依頼されたので、これも大丈夫だろうと
メーカーにパーツを注文したら…。

なんと現在のモデルとは形状が違うので適合しないと返答。

ええっ?なにが合わないというのだろうと調べてみたら
グリップハンドルの上部分の帽子みたいなパーツが問題。
特に性能に反映しない飾りみたいなパーツですが、ここに
パレットを潜り込ませてはめ込む方式でした。
現在のモデルはこの帽子がないのでパレットが傾斜させて
あります。

フレーム土台には、問題なくはめられるので帽子部分に
合わせてカットすればよいのですが、ちょっと段差が
できてあまり自然ではなくなります。
使用には問題ありませんのでデザイン優先派はこちら。

この帽子パーツは土台に接着されていないので、カッターで
慎重に切れ込みをいれて外せば現在のパーツでも自然な
仕上がりになります。デザイン変えても可ならこちら。

さらにパレットの内側に振動吸収のゴムが入るケースも
ありました。プレステージ系でも一部モデルに装備されて
いたようです。装着するための溝が標準仕様ですが
いれない状態でも使用に不都合はないようです。
posted by goforit at 20:08| Comment(0) | ◆フレーム歴史館

2014年10月19日

寄贈:旧式プリンス

プリンス.JPG
シングルラインのプリグラとプリンスプロです。

プリンスプロは金属フレームにプラスティックのブリッジが
はめ込まれたタイプ。独特のしなり感が懐かしい人も多いはず。
金属でも柔らかいので、変形やすいのですがこれはきれいな品。
グロメットが痛むと金属むき出しになるので、よくストリングが
切れました。
当時ナチュラル張っている最中に切れてかなりヘコみました〜。
張りなおしたけど同じところでまた…。泣きましたねぇ(笑)。

ありがとうございます中野さん。
posted by goforit at 19:26| Comment(0) | ◆フレーム歴史館