2018年08月25日

Ti 700 レストア

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常連さんからの依頼。

長年にわたり、いろいろなラケットを
使ってきたけど、これが一番よかった。
ボロボロなんだけど、使えるように
直してちょー。

ヨネックス SUPER RQ Ti 700 LONG 100
確かにこれよかったですね〜。
万人受けする打ちやすいラケット。

ボロボロになるところはグロメットの
ゴム部分で、サイドとボトムの振動吸収
パーツが抜け落ちます。
フレームの内部に入るとカラカラ音鳴るし。

どのメーカーの元グリップでも経年劣化で
ねちょねちょになります。

丁寧に外して汚れを落とし、グロメットを
補修して使えるように仕上げました。
2時間くらいかかったけど、きっちり仕事した
気分で満足です。

振動吸収効果が低下したのでストリングは
ヨネックスの850で振動少なめになるように
張り上げました。
posted by goforit at 23:01| Comment(1) | ◆フレーム歴史館

2018年07月30日

PRINCE X105

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プリンスの新製品ラケット。
ハンドルの上、スロート部分でねじれる設計。
フォア側とバック側で異なるしなり感を持たせ
フォアでは弾き感、バックでは伸び感を重視。

なんと左利き用に反転したフォルムのモデルも
用意されているとのこと。

ほぅ〜。
posted by goforit at 19:40| Comment(0) | ◆フレーム歴史館

2018年07月24日

HEAD XTREME

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以前から丸型フレームとして存在した
EXTREME 100 系です。画像左

面をかぶせてグリグリのスピンをかけるには
うってつけの横広ともいえる丸型フェイス。
ストリングのパターンもハードスピナー向けに
中心部が細かい升目にして切れにくくして
あります。

リニューアルしてEを取ってXTREME 100。
同じエクストリームと発音するのでしょう。
しかし前モデルとは適合するプレーヤーが
異なりそうです。画像右

ストリング本数やフェイス面積は同じでも
面形状は横に8mm程狭く、縦には8mm程長く
ストリングのパターンは密から粗へと変更。

まるでSラケのごとく、升目の大きさが
広がっています。

スピンのかけ方がトップスピン系から
ドライブ系に変化したために、設計を
見直したということでしょう。
posted by goforit at 21:13| Comment(0) | ◆フレーム歴史館

2018年07月15日

そしてヒストリック ウッド

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グリップにレザーが巻かれていない時代は
相当に昔のモデルです。
フェイス形状はソフトテニスに近く、先端に
向かって広がっています。

「これ、張るんですか?」
「えっ、実際打ってみたいって?」
「え〜フレーム歪んでいるので、ちょっと…」
「どうしても?」

固くは張らなくてもよいということと、
途中で折れたりしても責任取れないことを
了解いただき、張ることにしました。

これは澁谷でも気が重いです。

慎重にテンショナー引くスピードを遅くして
これ以上フレームの変形をしないように
工夫して、傷んでいるところはケアして。

無事張りました!

ほめてほしいな〜(笑)
posted by goforit at 19:47| Comment(0) | ◆フレーム歴史館

2018年07月14日

ビンテージモデル ウッド その2

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スラセンジャーのウッドモデル。

裏とれてませんが、同じようなモデルがあったり
ボールの工場が同じだったりで、ダンロップ社と
姉妹関係にあると思われます。
posted by goforit at 19:59| Comment(0) | ◆フレーム歴史館

2018年07月13日

ビンテージモデル ウッド その1

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ダンロップ社のマックスプライ マッケンロー。

木目が大変美しい木製レギュラーサイズです。

デッドストックでほぼ新品でゆがみ、反りが
ないので、不安なく張ることができました。
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2018年07月11日

クラシックモデル DONNAYカーボン時代 その2

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ベルギーのドネー社の薄ラケモデル。

カーボン製になってフレームの形状が自由に
なった結果、フレーム試行錯誤時代に突入。

でかい面が楽でしょ?…でかラケ
スピード欲しいよね…厚ラケ
空気抵抗少なく振り抜きよく…薄ラケ
遠心力あればスピンかかるさ…長ラケ

それぞれ先駆者は効果優先でかなり異質な
目立つモデルが投入されます。
でかラケなら一気に1.5倍の面積に、
厚ラケなら2倍近く、長ラケなら1インチ。

そこから揺り戻しでそこそこに落ち着きます。
ミッドサイズやちょい厚、ハーフインチ
ロングなど。

薄ラケは各社から1機種くらいで様子見。
打球感がメーカーによって大きく異なり
マニアは楽しんだことでしょう。
posted by goforit at 20:14| Comment(0) | ◆フレーム歴史館

2018年07月10日

クラシックモデル DONNAYカーボン時代 その1

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レインボーカラーが印象的なドネー社の
カーボン製のモデルのレストア仕事。

グロメットが劣化して張ることができないので
総取り換え。もちろん正規のグロメットセットは
手に入らないので、ピングロメットで対処。
さいわい、フレーム本体はとてもきれいで生存。

長さ、太さが違うパーツをそれぞれ差し込む
画像上
ストリングを張る向きに合わせておき、
フェイス内側を適正な長さに切りそろえる
画像中
ストリングを張り上げる
画像下

ストリングはなるべく細いマルチをご希望。
テクニファイバーのX-ONE 118でがっちり
張り上げて、振り切った時に面安定性を
楽しめる仕上がりになりました。
posted by goforit at 20:52| Comment(0) | ◆フレーム歴史館

2018年06月12日

ヘッド スカッシュラケット今昔

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左が最新のラジカルSB(スリムボディ)135
張りあがり150g
右がおよそ30年前かもなANTARIS 380
張りあがり209g

ともに持ち主は全日本選手権経験です。
新式はgo for it ! 契約プロ。
旧式は父親から譲り受けた大学生です。

ヘッドの新ラインアップはすべて張り方が
選べます。下の画像はFANスタイルで
ちょっとラケットボールの張り方に近いかな。

昔のスカッシュのプレーはゆったりと振る
スタイルで、重さがあっても面が小さくても
問題なかったようです。
今の振り方では重すぎてちょっと無理かも。
posted by goforit at 20:31| Comment(0) | ◆フレーム歴史館

2018年05月11日

KAWASAKI ALLMAN 福井烈モデル

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ウッドレギュラーラケットの名品オールマン。
ベテランのプレーヤーにはお懐かしでしょう。

通常のオールマンやオールマンプロは見たこと
ありますが、この烈モデルは市販されていない
福井プロ専用です。
持ち主は福井プロから直接譲り受けたそうです。

事情通によるとヒッコリーを使用したカスタム
メイドで、その打球感はしっかりとして
たいへん音がよろしいとのこと。

その当時のストリングに近いモデルで、音を
響かせる仕様で張ってみました。
ゴーセンのミクロスーパー16、それもアンバー。
蛍光ホワイトが出る前のスタンダードがこの
生成りの色でした。白に比べると少し固い
印象の打球感なのです。

持ち主は「これ!すげー」と感動していました。
よいG.W.となったことでしょう。
posted by goforit at 23:25| Comment(0) | ◆フレーム歴史館