2018年03月13日

馴染んだストリングとボールが好き 前編

試打用のラケットの状態がよかった、とか
友達のラケットの具合がいい、とか
中古のラケットが同じ自分のよりいいとか。

そんな話をよく聞きます。

ストリングが自分用に張られていないのに
なぜか使いやすくて気に入ったから、これと
同じストリングやテンションをあつらえれば
最高だろー。そーだろ!

ちょっと待ったあ〜。

そのストリング、賞味期限過ぎてな〜い?
張りたてではないのは状況でわかります。
どのくらい使ったかも、どのように使われて
きたかも定かではない。
すでにパフォーマンスは発揮できないのかも
知れないですよ。

どのようによかったのかを聞いてみたら
使いやすいとは「ミスが少なかった」から。
けっして「すごいショットが打てる」から
ではないようです。

ラケットをボールに置き換えてみましょう。
試合はニューボールで行うのは当然ですね。
セットボールや抜けているボールはNGです。
なぜってエースが決まらないから。
打っても相手に取られちゃうから。
そえ、勝ち負けにこだわるから試合球は
ニューボールじゃなければダメなんです。

ラリーをつなげる練習のときはちょっと
抜けているボールのほうが続きます。
距離が飛びすぎもせず、ラケット面からの
飛び出しも乗っかるので安定しています。

コントロールが容易。

おっと、自分だけじゃなく相手も同じ
感想を持っていることをお忘れなく。
つまりラリー続くけど、キメ手なしで
勝負つくのが大変遅い。

勝負を早く、エースで決まればベストな
プレーヤーはニューボールが適合。
勝負をなるべく遅く、ひたすら相手の
ミス待ちを狙うプレーヤーはニュー球
苦手となりますね。

ストリングに話を戻す…次回に続きます。
posted by goforit at 20:01| Comment(0) | ◆ストリンギング

2018年02月21日

全面を使って打ってるおおらかな少年

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上でひっかけて角切れしたり、手元に
食い込まれて無理に押し込んだり。
上でも下でも切れるんですけど…。

しょうがないなぁ〜。

イレギュラーな張り方で対処しましょう。
プリンス ツアープロ100は16X18ですが
それを16X20のカスタム張りで上下を保護。

それでも変なところで切ってくるんだから、
もうちょっと真ん中で打てるように
ポジションを工夫とフットワークを磨いて
ほしいものです。
posted by goforit at 18:58| Comment(0) | ◆ストリンギング

2018年02月17日

ノットは向きを揃えてあるべきだなぁ

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特に上止めの2本張りで縛るノットの向きが
取っ散らかっていると興覚めです。
フェイスの上方向は目立ちますからね〜。

以前もふれましたが、仕上げは美しく。
ストリンガーにとっては作品なんですから。
posted by goforit at 20:43| Comment(0) | ◆ストリンギング

2018年02月16日

WILSON PROSTAFF RF97 セット例(Kさん男性)

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当店で張る前は「ストリングなんてなんでも
いいんじゃないかな。自分の気合次第さ」と
考えていた、学生時代はゴリゴリの強豪校
体育会出身のお客さん。

目からうろこを落としてしまいましょう。

それ以来「新たな世界を見てしまった〜」と
片っ端から「前回よりももっと驚きを!」が
口癖になっています。

テクニックと経験があるだけに、要求する
ポイントがマニアックで、こちらも裏技や
反則技まで繰り出して応戦しています(笑)。

前回は粘り感と安定性を優先セッティング
トアルソン「エンジェルフィルム125」に
シグナムプロ「アウトブレイク1.18」を
組んでみました。画像上
テンションは53で飛びは制御を強めに。
面圧としては固めですが、押しが強い腕力
持っているのでちょうどいいとのこと。

今回は一層スイングをコンパクトにして、
インパクト勝負にかけたいという要望なので
テンションを48まで落としてストリングを
ポリスター「エナジー1.25」にしました。
画像下

ボールを引き込んでからでも、コースを
隠して打ち分けられる独特の打球感。
コントロールもベースラインに乗せられる
抜群の距離感が持ち味です。
posted by goforit at 21:36| Comment(3) | ◆ストリンギング

2018年02月13日

WILSON PROSTAFF 97L CVセット例(Sさん男性)

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RF97は最高なのはわかるけど、かな〜り重い。
フレーム重量340g?ああ無理だー。
ちょい重いくらいでPS97ですなぁ。それでも
315gっすかー。売れ筋標準よりヘビーじゃん。
300gに慣れちゃってそれでも重いかなって。
もぅね、軽くないと振り切れないのよ…。

という方に290gのライトモデル。

以前はREVO 2.0 Liteを愛用していたSさん。
今回のPSでは4G 125を初めて使用したいと
いうことで、飛び具合を軽やかにショックも
軽減したい狙いで横に組んだのがトアルソン
「マルチパフォーマンスII 125」。

テンションは少しだけ固くしたいようで
50の飛び抑え目。振動少なめでスイート
エリアは上調子なセットがお好みです。
posted by goforit at 20:11| Comment(0) | ◆ストリンギング

2018年02月10日

WILSON PROSTAFF RF97 セット例 (Mさん男性)

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ブログ更新が滞っている際に、セット例なんか
どうですか?とネタのヒントをしてくれた
常連さんです。お世話になりました。

フェデラーモデルを手にしたのはいいけど、
飛びとコントロールに修正を試行錯誤して
色々試した結果、これがベストだ!と
行き着いたセットです。

ストリングはバボラ「オリジン 125」に
ルキシロン「アルパワー 125」の組み合わせ。
高反発でありながら面の安定性が抜群の
オリジン。側糸なしの芯糸オンリーという
ピュアモノフィラメントのナイロンです。
それに粘りのあるホールド感と押し出す力が
特徴のアルパワー。ポリエステルで飛びを
制御する狙いで横糸に配してあります。

テンションは45で飛びを強制的に抑える
張り方をしています。振動は少なめに。
面圧としては普通なところですが、
打球感としては「しっかり&しっとり」と
かなり独特な印象です。
大変おもしろい打ち味です。
posted by goforit at 21:12| Comment(2) | ◆ストリンギング

2018年02月09日

WILSON PROSTAFF RF85 セット例 (Tさん男性)

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超85マニアな方。
歴代のPS85をすべて持っているようです。
その他ヘッドプレステージクラシックなどにも
興味ありで、せっせと集めています(笑)。
いったい何本あるのか、全部持ってきてほしい。
たぶん車のトランクが埋まることでしょう。

当然このCVモデルも複数所持。
セッティングは好みが明確なのでブレません。

縦はナチュラルで横がルキシロンアルパワー
ラフでちょっとフェデラー仕様にセット。
テンションは38と極端に低く、タッチを優先。
コンパクトにスイングして伸びのある球を
打ちます。
posted by goforit at 20:56| Comment(0) | ◆ストリンギング

2018年02月06日

WILSON PROSTAFF RF85 セット例 

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サンプラス使用で大人気だったPS 85。
最近カウンターヴェール仕様で復活しました。
85好きマニアが飛びつきますよね、これ。

そんなマニアは当店のお客さんとカブります。
新品で購入して即、まっさらで張りの依頼が
来る来る(笑)。

ほとんどが「ナチュラルで」という希望。
マニアは打球感にこだわります。
85は面が小さいので、けして実戦向きでは
ないのですが、振り抜きの良さや面の安定性、
なんともいえない楽しさがありますね〜。

テンションは40くらいで面圧としては普通に
なりますが、重量としなり感が十分あるので
50くらいで張っても硬い感じはしません。
タッチプレーなら40↑
スイングするなら50
つぶすなら50↑
てなテンションがおすすめですかね。
あっしっかり張るgo for it ! での話です。
posted by goforit at 20:28| Comment(0) | ◆ストリンギング

2018年01月31日

SRIXON REVO CS 10.0 セット例 Sさん(女性)

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ベテランのレディス中心に絶大な人気を誇る
10.0モデル。見たことあるでしょ?

あれは反則だ、と言われるほど触ればボールが
返ってくるラケットです。
ダンロップのスペースライトというのがベースで
ほとんど姿を変えずにマイナーチェンジして
発売されています。

テンションは42で飛びはニュートラル。
ストリングはゴーセン「テックガットプロ」。

面圧はかなり低いですが、スイングを多く
取らずにコンパクトなスタイルなので
これがちょうどよいとのこと。

ストリングもテンションも柔らかいので
打球感が変わりやすいため、鮮度を気にして
頻繁に張り替えるのです。

持ち主は全国レディス優勝経験者で、2か月
サイクルで張り替えをするプレーヤーです。

勝つためのギア管理が大切。
気合で練習すれば済む、というのは時代遅れに
なりつつありますね。
posted by goforit at 20:46| Comment(0) | ◆ストリンギング

2018年01月30日

留めるノットにこだわり

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緩まなければどんな方法でもかまわないと
いえますが…。

やはりきれいでありたい縛って留める部分。
ノットといいます。

ノットの必要な要件は
「緩まない」
「穴の中に埋没しない」
「ちぎれない」
これが必要最低限です。

「グロメットの穴をつぶさない」
「ストリングを傷めない」
次回張るときに問題になります。

「先端がフレームから飛び出さない」
露出している肌に引っかかったら危険です。

そしてプロストリンガーならば、仕上げは
美しくあって欲しいですね。
すべてのノットが統一感もって同じ形と
方向を向いて揃っているのが白眉でしょう。


ストリンガー同業者なら「この留め方は
あそこのお店だ」と判断できます。
きれいに留めてあるストリンガーは
リスペクトしちゃいますね〜。
posted by goforit at 20:49| Comment(0) | ◆ストリンギング