2013年12月02日

ウッドラケットのチェックポイント

IMG_1384.JPG
お客さんからの張り替え依頼品。

オークションで購入した品だそうです。
「張れますか? ドキドキ…」

おう、ジャッククレマーウッドですか!
程度がよいですね。大丈夫ですよ〜

懐かしくて昔のラケットを入手したいのだが、心配なのは
張りかえて使えるのかどうか、ですね。
go for it ! では拝見して問題なければ張りますが
普通のお店では無条件にお断りされることが多いそうです。

ウッドラケットの張り替えに耐えうる程度を見分ける
チェックポイントをいくつか挙げてみましょう。
その項目を知ったうえで実際に見て(または項目を
問い合わせてみて)購入するのがよろしいかと思います。

<折れ・ヒビ>
折れていればわかるだろ〜というなかれ。
木目に沿って入っているヒビはわかりにくいです。
張り始めたらヒビが広がってきて、折れていたのが発覚する
こともあります。全周をじっくり見ましょう。

<反り・変形>
フレームのフェイスの歪みがあると、張ってからその歪みが
大きくなります。チェックの方法はラフとスムースを
回転させて見比べましょう。グリップ握って手を伸ばして
正面でかざし、くるっと反転させます。
同じ形に見えたら大丈夫。
歪んでいると裏表がはっきりわかります。
反り返りはグリップエンドに目を当てて、ヘッドトップに
向けて見てみます。
これもラフスムースを反転させると反り具合がわかります。
同じように見えれば大丈夫。沿っているとヘッドが見えない
面があるでしょう。
平らな床に直置きしてもわかります。歪んでいると裏表で
接し方が違い、ぺったり付く側とカタカタ動く側がでます。

<ストリングホール>
グロメットというプラスティックパーツは付いていないので
溝や穴が掘ってあります。木目に沿っていると陥没するので
わざと格子状に穴が開けてあります。
しかしそれでもストリングが喰い込んで陥没気味なところが
あると、張っていて貫通してしまう可能性もあります。
軽度なら当皮入れたり、ナイロンチューブ入れたりして
保護しますが、これは経験があるストリンガーでないと
判断に困るポイントですね。

いずれにしても、保管状態が良好で使用頻度が少ないウッド
なら大丈夫ですが、適正なストリング選びやテンション設定、
張り方などはベテランストリンガーにおまかせするのが
ベターです。
posted by goforit at 21:16| Comment(0) | ◆フレーム歴史館
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