2018年04月18日

プリンス グラファイト90 レストア その2

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初期プリグラMSの復活作業です。

グロメットを交換
グリップをフェアウエイレザーに交換
ストリングはバボラのナチュラルで張り上げ

フレームの汚れを落としてから塗装のハゲや
デザインの修復し、見た目新品に近づけます。

ここまでは張り替え時にどのラケットでも
行う作業ですが、旧品ではグリップの土台に
チェックをしないといけません。

樹脂が劣化して崩れやすくなっているので
エンドキャップ外すとグラグラになって
いることが多いからです。

このプリグラも少々崩れかかっていました。
エポキシを埋め込んで補修しておきます。
現代の製品はほとんどがフレームに詰め物を
していない中空構造ですが、この当時は
発砲ウレタンなどが詰まっていたりして
エンドからカラカラする異物を取り除く
ことはありませんでした。
そのためにエンドが解放されていません。

翌日キャップを装着して釘を打ち、レザー
巻きをします。
そして新品グロメットを装着していよいよ
張り作業に進めます。

張るまでの準備でさらに約2時間かかった。
2本あるからですが、合計3時間強ですか。
他の店がやらないわけだ。

オーナーの希望は豆皮をつけてほしいと
いうこと。それもなるべく厚いものを。
豆皮とはストリングを急カーブさせない
ことで、ストリングとフレームにかかる
ダメージを軽減するためのもの。
当店ではゴム系・紙重ね系・薄手レザー
普通厚レザー・極厚レザーが在庫あり。

なんでもレディポジションのときに
豆皮を触るのがルーティーンなのだそう。
posted by goforit at 20:49| Comment(0) | ◆フレーム歴史館
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