2018年03月14日

馴染んだストリングとボールが好き 中編

ボールの基準は、落として既定の範囲まで
跳ね返るかという適正テストで調べます。
公認球になるためにメーカーはこれを
クリアするように生産しています。

新品とセットボールで試してみましょう。
同じ高さから手を放して弾む高さを比較。
明らかに高さ(=反発)が足りませんね。
つまりセットボールは飛ばないことに
なります。

しかし打った時にセットボールのほうが
「よく飛ぶ!」感覚を持つ人もいます。
これはボールがつぶれやすくなったため
打った時に乗っかる時間が長く、押し出す
タイミングが取りやすいのではないかと
思われます。いわば「飛ばしやすい」。

新品ボールでは硬くてスイートエリアを
外した印象が強く、押し出す感覚が持ち
にくいからかもしれません。
反発基準を満たしているはずのノンプレ
ボールでも使いにくさを感じるのはその
せいではないかと考えられます。

グリップがしっかり握られ、フレームが
ガッチリとバタつかないタイプの人は
やはりセットボールが飛ばない感覚を
持つと思われます。

ストリングではどうでしょうか。

ストリングもボール同様、張りたて以降
どんどんと反発力を失っていきます。
使っていなくても、です(90日限界説)。
面圧を測定すると劣化の具合が刻々と
進行しているのがわかります。

張った直後
--2時間後 <2ポンド相当減>
--翌日 <さらに2ポンド相当減>
--実際打つ <さらに2ポンド相当減>
--また打つ <さらに2ポンド相当減>

--約3ヵ月後 <合計20ポンド相当減>
--以後、面圧減が起きなくなる。
使用する頻度やかかるインパクトの
大きさにより、90日よりも早く限界に
達します。
面圧の低下は素材や構造が違っても
ほぼ同じように確認されます。
ポリエステル系でもナイロンでも
ナチュラルでも同じように劣化します。

ストリングが劣化という状態は緩むと
されますが、伸びる現象もあります。
張った張力低下だけでなく、糸自体が
伸びてしまうことで総合的に柔らかく
なります。

緩むとストリング面のたわみが大きく
なり、ビヨヨンと飛びます。
しかし瞬発力が出るわけではないので
スピードは落ちる印象になります。
ここでもエリアを外した感が減るので
コントロール性能は上がったと感じる
人が多いでしょう。

一般プレーヤに限っての話でしょうが
「ラリーは劣化球のほうが続く」
「エース狙い人は新球、しこらーは逆」
これはストリングにも当てはまるかな。

ストリングの選択と張り方、強さなどを
セットする方法を次回はまとめたいと
思います。
posted by goforit at 18:35| Comment(0) | ◆ストリンギング
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